日本国内及び欧米を中心とするグローバル拠点のマーケティングオペレーション※1設計構築において支援実績を持つゼロワングロース株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役 丸井達郎)は、エンハンプ株式会社代表取締役川上エリカ、ゼロワングロース株式会社代表取締役丸井達郎、取締役兼COO廣崎依久共著の『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書』(翔泳社)が9月25日の発売後多くの反響をいただき、即増刷が決定したことをお知らせいたします。
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書籍増刷について
■ 背景
本書は経営者や経営企画、デジタル推進を担う方などレベニュー組織の生産性向上や顧客への価値提供による収益成長に責任を持つ皆様にとって、再現可能で実行可能で継続可能な方法論として取り組みのヒントになればとの思いで執筆いたしました。上記以外にも、エンジニアや人事の方などの幅広い方々にお手に取っていただき、反響を多くいただきました。不確実な時代に不可欠な、持続的に成長できるレベニューオペレーション(※2)モデルへの注目の高まりから増刷に至ったと推察しております。
■ 翔泳社ご担当者様コメント
世界最先端のレベニュー組織(マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセス)のオペレーションを徹底解説した本として注目を集め、お陰様で発売後即増刷決定となりました。収益データが各部門に点在してデータやプロセスのサイロ化が起きている企業も多いかと思いますが、米国ではテクノロジーの専門知識と分析力・実行力で企業のレベニュー組織を支えるRevOpsという専門チームを設けてその解消にあたっています。Openpriseの2024年の調査によると、米国ではRevOpsの部門や役割を持つと答えた企業が67%を超えています。RevOpsの概要のみならず具体的なRevOps導入手順や実行に役立つノウハウまで解説しているので、生産性の向上や持続的な収益成長を目指す全ての企業の方にぜひお手に取っていただきたい1冊です。
■ 弊社に届いている読者様のお声
- 「"カスタマイズの罠"など、標準化すべきエリアと差別化できる独自性を意図して実装していく必要があることに改めて気付かされた」
- 「これから組織立ち上げに取り組むにおいて、共通言語化のためのまさに教科書としてチームに配りたい」
- 「旧来の組織モデルではもう成り立たない中で、CROとRevOpsに求められるミッションをよくイメージできた」
- 「エンジニアとしてレベニュー組織に貢献するために必要なことを学び取ることができた」
書籍概要
タイトル:レベニューオペレーション(RevOps)の教科書〜部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識〜(MarkeZine BOOKS)
著者:川上エリカ、丸井達郎、廣崎依久
発売元:翔泳社
発売日:2024年9月25日
価格:2,420円
目次:
序章 注目されるRevOps(レベニューオペレーション)
第1章 収益拡大を実現するRevOpsの価値
第2章 CRO/レベニュー組織が担う役割
第3章 RevOpsが統合するプロセス・データ・テクノロジー
第4章 RevOps専門組織を設立する
第5章 データドリブンな意思決定プロセスを構築する
第6章 RevOpsチームの実践
第7章 AI時代に向けてますます重要性が高まるRevOps
第8章 レベニューリーダーズの実例インタビュー
著者プロフィール
川上エリカ|エンハンプ株式会社代表取締役 兼 ゼロワングロース株式会社取締役
株式会社マルケト(現アドビ株式会社)でインサイドセールス部・ゼネラルビジネス営業部を統括し、企業の営業組織改革・プロセス改善・マーケティングオートメーションを活用したデジタルシフト・スタートアップにおけるテクノロジーを活用した組織構築を支援。株式会社みずほ銀行、株式会社リクルート及び外資系IT企業での10年超の法人営業経験、トップセールス・最優秀社員として国内外において多数の表彰実績を持つセールスモデル実践経験、マネジメントとしての事業成長牽引の経験を持つ。2022年エンハンプ株式会社を設立し代表取締役に就任、2022年11月にゼロワングロース株式会社取締役に就任。著書に『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識』(MarkeZine BOOKS)がある。
丸井達郎|ゼロワングロース株式会社 代表取締役
株式会社マルケト(現アドビ株式会社)にてセールス及びマーケティング分野の戦略コンサルタントとして、実現性の高い戦術設計に重点を置いたフレームワークを活用して、多くの顧客企業のDXを成功に導く。また、グローバルでわずか6名しかいない戦略コンサルティングチームにも所属し、グローバル規模の大型プロジェクトもリードした。オンライン広告やウェブサイト最適化、マーケティングオートメーション及びSFAをはじめとしたセールステックまで幅広い知識を有し、自身もマーケターとして、企業の成長に大きく貢献した経験を持つ。テクノロジースタートアップ企業の海外進出などにも従事している。仏INSEADにてCGM(Certificate in Global Management)プログラム修了。著書に『「数字指向」のマーケティング データに踊らされないための数字の読み方・使い方(MarkeZine BOOKS)』『マーケティングオペレーション(MOps)の教科書 専門チームでマーケターの生産性を上げる米国発の新常識』(MarkeZine BOOKS)『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書〜部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識〜』(MarkeZine BOOKS)がある。
廣崎依久|ゼロワングロース株式会社 取締役COO
大学在学中に株式会社マルケト(現アドビ株式会社)にてマーケティングインターン終了後、渡米。大学院にてマーケティングを学んだ後シリコンバレーに移りEd Techのスタートアップ企業、Couseraにてフィールドマーケティング及びエンタープライズマーケティングオペレーションに従事。その後シンガポールに渡りDSPベンダーのMediaMathにてAPAC地域のフィールドマーケティング及びマーケティングオペレーションを担当。01GROWTHでは教育サービスの開発に加え、国内外のコンサルティング業務を行う。著書に『マーケティングオペレーション(MOps)の教科書 専門チームでマーケターの生産性を上げる米国発の新常識』(MarkeZine BOOKS)『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書〜部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識〜』(MarkeZine BOOKS)がある。
※1マーケティングオペレーション(MOps)とは
ヒト・マーケティングテクノロジー・マーケティングプロセスを横断的に俯瞰しながら戦術を設計しメンテナンスするファンクションを指します。よくマーケティングとITの架け橋とも呼ばれ、マーケティングテクノロジーの専門知識と分析力や実行力を備えた人材が、IT部門とマーケティングキャンペーンを実施するフィールドマーケティングとの間に入り実務を進めます。属人的ではなく組織的なマーケティング運用を実現するために、CMOやマネジメントチームに近い存在として組織構成されている事が多く、欧米ではフィールドマーケティングやIT部門で経験を積んだ後、キャリアアップのパスの1つとしてMOpsの業務に従事する方も少なくありません。
※2レベニューオペレーションとは
RevOpsとは、持続的な収益成長を実現する生産性高い組織構築のために、レベニュー組織の協業プロセスを強化し、戦略や戦術面で生産性向上を支援する方法論であり役割です。組織やデータのサイロ化を防ぎ、信頼できるデータに基づき一貫性のある活動をレベニュー組織が実践することによって、顧客の信頼を得てビジネス成長を加速させることができます。レベニューリーダーであるCROやCEOの収益成長のためのパートナーとして、経営に近い立場で再現性ある成長を支援します。欧米では、RevOpsリーダーがCROにプロモーションするなどレベニューリーダーの登竜門にもなり始めています。
ゼロワングロースについて
外資系企業や海外で実際にマーケター、カスタマーサクセス、セールスとして活躍した経験があるからこそわかる、レベニュー組織課題の特定やサポートを中心に、コンサルティングサービス、及び人材育成サービスを展開しています。日本ではまだ浸透していないマーケティングオペレーションやカスタマーサクセスオペレーションの考え方や、それに必要なプロセスや組織の構築方法、戦略・戦術設計方法などを特に得意としています。 「A catalyst for business growth - We take your business from zero to one and support you behind the scenes」を心に企業様のレベニュー組織構築に関する各種サービスを提供しています。詳細については、https://www.01growth.com/about/01growthをご覧ください。