昨今注目されているポッドキャストマーケティング。オーディオコンテンツは比較的簡単に作ることができますがただ作って投稿するだけでは不十分です。ポッドキャストマーケティングの概要と、自社で運用するときに取り入れたいプロモーション方法をいくつかご紹介します。
以前から米国はもちろん、日本でもポッドキャストなどのオーディオコンテンツの人気が高まっていることについては他のブログなどでもご紹介してきました。今日は、ポッドキャストマーケティングに焦点を当てて、その概要と自社で運用する場合に取り入れたい、ポッドキャストコンテンツのプロモーション方法をご紹介したいと思います。
ポッドキャストマーケティングとはその名の通り、ポッドキャストを通じオーディオコンテンツでブランド認知度向上などのマーケティング目標を達成することを指します。ポッドキャスト自体の認知度や企業がコンテンツマーケティングの一部として取り入れ始めている今、アクティブユーザーはもちろん、配信側の数やポッドキャストコンテンツ数も増えてきています。
米国などではすでに何年も前から企業が積極的に取り組んでおり、ポッドキャストやSpotifyなどのプラットフォーム上で運用するデジタル音声広告も伸びを見せています。Otonalによると米国のデジタル音声広告の2020年度の媒体収益は前年比13%増で年間3300億円を超えるなど、次世代のデジタル広告フォーマットとして注目されているのがわかります。日本でも昨今注目を浴びており、デジタル音声広告市場は2022年以降市場拡大が進み、2025年には420億円規模になると予想されています。
ポッドキャストコンテンツはマイク・ヘッドホン・スピーカーさえ用意できれば簡単に作ることができるため、動画などと比べると制作コストを低く抑えてスモールスタートを切ることが可能です。しかし、他のコンテンツマーケティングと同様、ただ作ってSpotifyやAppleなどに投稿するだけでは不十分で、視聴者があなたのポッドキャストを見つけられるようにするために色々な施策を準備することが必要です。海外でも広く取り入れられているアイディアをいくつか、初級・中級・上級者向けに分けてご紹介しましょう。
いかがでしたか?上級者向けのアイディアは全て、コンテンツマーケティングの3つのR - 1つのコンテンツを10通りにリサイクルする方法でご紹介したポイントに精通するところがありますね。今注目を浴びているオーディオコンテンツをマーケティングミックスに取り入れ、うまく活用してみるのはいかがでしょうか?